コーポラティブ仲ノ町ハウス
等価交換方式によって実現した都心型コープ。名古屋は住宅事情がそれほど悪くないため、参加者集めに苦労した。1階~3階は旧地主所有の事務所になっている。
コープ住宅だと地主と他の区分所有者との間に良い隣人関係が生まれ、管理がスムーズにできるというメリットを地主が評価してくれた。管理組合員のコミュニケーションが良く、組合運営も積極的に行われた。
計画内容の特徴
エレベーターの停止位置を1・5階、3・5階など変則的に設けたことから、居住階に廊下面積が少なく、プライバシーが確保される。停止階の廊下は、公共歩廊ろ名づけ中庭的に使用する。
住戸位置の決定方法
建設組合結成後、住戸位置を決定する。希望の位置を出し合い重なったところをプレミアムをつけて決定する。
計画プロセスの特徴
共通部分、共用施設討議を選考し、個別問題は協同意識のめばえを持って着手した。駐車場設置で9割を越える希望があり、相当の時間を費やした。
参加者の募集方法
連空間設計が組織した「新しい住まいづくりの会」の会員を対象に募集した。 参加者募集に難航したため広告費に400万円ほどかかった。
| 所在地 | 名古屋市中区栄1 |
|---|---|
| 総戸数 | 17戸 |
| 竣工年月 | 昭和58年11月 |
| 募集から入居までの期間 | 1年8ヶ月 |
| 敷地面積 | 487.26 m² |
| 用途地域 | 商業地域・準防火地域 |
| 事業主体 | コーポラティブ仲ノ町ハウス建設組合 |







